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école crème et métier blog
執筆者の写真midori kato

美味しいショートケーキのセオリーとは?


 忙しくなって、切羽詰まってくると、朝、目が覚めると、背中がバリバリになるのが常でしたが、湘南ではじめて迎える、今年のクリスマスレッスンはのんびりしているので、

背中が痛くない。

 マンツーマンか、多くてもおふたりの生徒さんと、いつものようにおしゃべりしながら、ケーキを作る3時間。

 みなさん、お帰りの際は大切そうに、ケーキの箱を抱えて帰っていかれます。

 自分で作ったものって、特別ですもんね。

 

 クリスマスのレッスンに全部で100名来てくださいました!みたいな、むかしの元気はもうないけれど、背中もバリバリにならず、心から楽しんで12月を過ごしています。

 人数は少ないけれど、関東、東海、中国、四国地方からわざわざお越しくださった方、10年以上ぶりにお見えになってくださった方、マドモアゼルからマダムまで、みなさん本当にありがとうございます。

 もう終わったみたいな書き方していますが、今日は12月18日、22日までまだレッスンは続きます。

 気を抜かず、最後まで元気で頑張りたいと思いますので、ご参加くださる方、どうぞよろしくお願いいたします。


 あ、失礼、ショートケーキの話を書こうと思っていたのに、自分のことばかり書いてしまいました。

 美味しいショートケーキのセオリー、のお話ですよね。

 ショートケーキ日本一、ホテルのスー〇ーメロンショートケーキ、〇△〇〇パウンドハウスのショートケーキ、はたまたイルプルーのオレンジショートケーキ、どれも食べたら、

 「う~ん」と、思わずうなってしまうけれど、日本一っていうのは、あなたが食べてそう思えば、それが日本一になるのだと思います。


 私が考える美味しいショートケーキは、、、まず、ジェノワーズが柔らかく、よく言うフワッフワなこと、そして生クリームが植物性のものが入っていない生クリームで、いい状態のものを、たっぷり使っていること。

 フルーツはイチゴでもメロンでもなんでもいいけど、私が最近推しているのは、洋梨です。

 洋梨って煮方が難しいし、色も薄くてあまり華がないけど、このフワフワと生クリームと洋梨の合体したショートケーキは、軽くて、もう食べると言うより、飲んでるみたいです。

 今年のクリスマスレッスンに来てくださったみなさま、お時間があったら、洋梨の出回っているときに、ぜひ一度トライしてみてください。


 美味しいショートケーキのセオリー、いかがでしたでしょうか。

 ジェノワーズの作り方はそんなに複雑ではないので、がんばれば誰でも好みのショートケーキが作れるようになって、と言うことは・・・日本一のショートケーキが自分の手で作れるようになるかも?




 

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