
こちらの写真は高知土佐山で開講していた3か月でパティシエのスキルを習得する、
パティスリーレッスンを受講してくれていたみなさんと私です。
そんな前じゃないのに、私、今よりだいぶ若い。。。
去年10月、オンラインレッスンのモニターをやってくださった方から、
いただいたメール、
ご本人のご了解をいただいて、一部掲載させていただきます。
レッスンの間、ほぼ毎週作り続けていたせいか、日常的に作るようになった気がしていて、温度を変えてから、焼き上がりがしっとりキメも細かくいい感じな気がしています。
苦労していた混ぜ方も、今日は、あれっ私、上手くなったんじゃない!!?
なんて思ってしまいました。笑
年明けから、順調に、焼いてます。作ると達成感あり、ストレス解消です。
今年は、ガンガン行こう!モリモリ作ろう!と思ってました。
オンラインレッスン、今後も期待してます。
すごい。彼女にも返信したのですが、まさに続けるもの勝ち。
ただし、ちゃんと正しい方法で、です。
いくら一生懸命頑張って作っても、方法が間違っていたら、だめだもん。できないもん。
私も、むかし、お菓子の本にあった卵白が10個必要な、エンゼルケーキを作ろうとして、
ことごとく失敗して、何度も作り直してしまい、
残ったものは失敗した焦げて中が生焼けのむっちりしたエンゼルケーキ4台と、卵黄が40個。
あんまりいろいろ文句を言わないムッシュでしたが、さすがに、
「これ、どうすんの?」とあきれられて。
これをきっかけに家で作るお菓子に、限界を感じて、
近所の製菓学校の二部夜間部に2年通うことにしました。
たくさんの年下の同級生と一緒に卒業しましたが、
10数年後、年下の同級生に、うちらの期で、お菓子続けてるのみどりさんだけなんじゃない?と言われ、ちょっとびっくり。
みんな、結婚したり転職したり違う道を選んでいったんだと思います。
私よりお菓子作りが上手な人、センスがいい人、志が高い人、お菓子が好きな人たちが、たくさんいたのに、なぜ不器用な私が残ったのか。
やっぱり、やり続けたんですよ。正しいメソッドをイルプルーで教えてもらって。
それに尽きると思います。
今は原材料が高騰していて、お菓子屋さんも趣味で作っている方も、いろいろ大変ではありますが、だからこそ、バターと卵と砂糖と小麦粉で出来上がる、シンプルで大切なスキルを、
ぜひエコール・クレーム・エ・メティエのオンラインレッスンで体験していただけたらなあ、と思います。
卵40個使って、後悔する前に。
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